2007年9月16日日曜日

安倍後継 : 福田元官房長官 VS 麻生元幹事長について(1)

次期自民党総裁選挙は、福田元官房長官と麻生元幹事長との一騎打ちになりました。
どちらに総理・総裁になっても大同小異だと思いますが、人間像は大分違いがありますね
福田元官房長官は、現在のコスモ石油でサラーマンを10数年経験後、父福田赳夫内閣での秘書から衆議院議員になり、森・小泉内閣で官房長官を長く勤める・・・バランス感覚のある卒の無い堅実な実務家タイプと思えます。
麻生元幹事長は、麻生セメント社長から衆議院議員になり、宗教はカトリックであり、漫画、クレー射撃など多彩な趣味であり、庶民うけの軽妙な語りの親分肌の事業家タイプと思えますね。
親分肌であり、少数派閥の悲哀もあり、曲者の言動に映りますね。

総理には、バランス感覚の聞き上手の堅実な福田元官房長官が相応しいが、総理大臣(首相)には、多弁・雄弁の麻生元幹事長が相応しいのではないかという印象を持ちますね。
日本の置かれている現状には、麻生元幹事長の成長ありきであり、国内の安心・安全の生活指向には、福田元官房長官であり、選択は難しいですね。

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