ニュース ”企業年金連合会、初の赤字・昨年度1136億円”
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070915AT3S0701B14092007.html
・・・”転職した会社員らの企業年金を管理する企業年金連合会の収支が2006年度に初めて赤字となったことが分かった。高齢化で年金の受給年齢に達した加入者が増えたことなどが原因で、赤字額は1136億円。07年度は5日に発覚した未払い年金の支給が支出に加わるため、赤字は一段と膨らみそうだ。同会は約13兆円ある積立金を取り崩して対応する方針を固めた。
06年度は年金支給に伴う支出が前年度比11%増の4053億円となる一方、転職者や解散した基金からの資金移管による収入は61%減の2917億円に落ち込み、その差の1136億円が赤字となった。05年度は3779億円の黒字で、前身の旧厚生年金基金連合会の設立(1967年)以来初めて赤字に転じた。”・・・
当方は、今秋に、60歳を迎える団塊世代であり、本ニュースは他人事ではありません。
しかしながら、高齢少子化時代に、向こう数年間は、60歳を迎える団塊世代が数多く、受給者になり、今年初めての赤字は、今後の赤字基調ということになり、団塊世代は最後の逃げ得世代ですが、後に続く世代は深刻な問題が顕在化するでしょうね。
やはり、年金問題が最大関心事になりますね。
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