2007年9月17日月曜日

政治 : 安倍首相辞任の真相と次期総裁選の影響

立花隆氏が、週刊現代の「安倍首相の相続税脱税疑惑」記事をとりあげ、安倍首相の辞任真相という論評を読み、15日発売の週刊現代を購読し、その後のマスコミが週刊現代の記事をどう取り扱うのか注視していましたが、静かな状況で推移しておりますね。
ただ、コメンターからは、安倍首相の退任挨拶内容については、国民むけの謝罪もなく、テロ特措法継続で、小沢代表との面談不調もあり、身を引いて、局面を変える説明には、批判していますね。
まずは、健康問題で、今後の総理・総裁の責務を遂行できる自信がないとし、国民に謝罪するのが筋であるという論調ですね。

マアー、当然ですね。
何故、当然が出来なかったか?という要因が、相続税の脱税疑惑と邪推しており、興味本位で安倍首相の退院(多分 総裁選挙結果後でしょう)と総裁選挙を見守っています。

当方の邪推の背景は、
① 安倍首相の退任が唐突すぎる
② 安倍首相の健康問題の深刻さが疑問
ですね。

総裁選挙で福田元官房長官が圧倒的に先行しており、麻生元幹事長は不利な状況になっていますが、その要因は、麻生元幹事長が、10日の安倍首相所信発表の後で、安倍首相から退任の意向を事前に聞いており、麻生議員を応援する「太郎会」が開催され、鳩山法相が「安倍さんの次は、麻生さん」との発言もあり、麻生幹事長が退任を回避できなかったという事で、麻生本命から潮目が変わったことになったというのがマスコミの論調です。
麻生さんは、「10日、11日、安倍さんから辞任の意思は聞き、退任の時期ではないと回避努力した」のは事実だと思いますね。12日昼、大島国対委員長から小沢代表との面談不調報告を聞き、安倍首相の最終決断及び辞任理由は直前まで知らなかったということも事実と思いますね。健康問題は、退任声明後に、与謝野官房長官から退任理由の一つという説明があり、与謝野官房長官・麻生元幹事長も、そこまで健康問題が深刻であったことは気が付かなかったと説明していますね。
もし、麻生幹事長が辞任理由を知っていたら、健康問題で第一にすべきと助言するでしょうね。

まだ、休日であり、総裁選挙は始まったばかりですが、安倍首相の真相・経緯は静かですが、17日AMのTV(10CH)番組で、福田応援団、麻生応援団がゲスト出演し、やはり、安倍首相の辞任の経緯と麻生元幹事長がどこまで知っており、「太郎会」のメンバーに漏らしたのではないか?と話題になっていました。
今後、正確な安倍首相と麻生元幹事長との会話内容などが開示されてくると・・・総裁選挙の終盤はどうなるかわからなくなると邪推しています。

小沢代表が、安倍首相の退任で「政局にするな、議員のTV出演を制限している」ことは、安倍首相の退任に関する真相の情報を入手しているかも知れませんね。
立花隆氏も記述していましたが、民主党が国政調査権で安倍首相の脱税疑惑を追及することを目論見しているかも知れませんね。

マアー 俗人には、真相の事実は、興味ある内容ですね。

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