松下電器の2007年中間決算の発表を内容から、松下電器の今後について予想をブログを記述しましたが、松下電器の総合家電メーカーとしての潜在総合力はこれからどのように発揮されるのか見守って行きたいと思っています。
薄型TV分野は、プラズマでは、松下電器が市場で優位性を確保しており、松下電器を含め各液晶メーカーは、HD仕様化と薄さを競い、次ぐステージをリンク・ネット化での囲い込みの動きが出ていますね。
松下電器は、CEATEC2007では、「ビエラリンク」を主要展示をし、10月26日には、プレス向けに有明のパナソニックセンターにて、タッチイベント「ハイビジョンビッグバン!Collection ‘07 Winter」を開催しています。
内容はブルーレイ“DIGA”や、AVCRECに対応した“DIGA”を中核に据え、「ビエラにリンク!」を様々なかたち(プラズマテレビやSDカードムービー、D-VHSデッキなど)をHDMIやi.Link経由でDIGAと繋ぐことにより可能になる新たなスタイルを提案していた内容だったそうで、CEATEC2007と類似で、プレス内容から推測すると家電機器とのリンクが中心で推測できます。
松下電器のビエラ(PDP,液晶)リンクが販売に貢献できるかどうかですが、家電製品とのリンクの次は、白物家電・住宅設備機器となり、セキュリティ機器となりますので、ホームサーバーなり、ホームゲートウェイよるネット化になると予想しています。テレビを全ての機器とリンクさせることは美しくないですね。
確か、松下電器は、過去?に、エコーネット準拠の「くらしネット」を発売しましたが、現在、どうなっているのか?
また、松下電工の「くらし安心安全盤」「Homity(EMIT)]は住宅設備機器向けシステムであり、情報家電と住宅設備機器のリンク・ネットがどうなるか興味ありますね。有機的に結合されれば松下電器の総合力が発揮できると思っています。
ソニーは、テレビをコアとせずに、外部セットボックスとのリンク路線と推測でき、PS3もその代替できるかどうかで復活できるかどうか予想しています。
CELLエンジンは東芝に売却し、身軽になりましたが、ソニーの復活は、やはりPS3次第ですね。
従来のゲーム機器でない世界を創出できるかどうかと思っています。
付記
① 松下は「ビエラにリンク」で安心快適生活をアピール・CEATEC
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMIT29005002102007
② 松下電器、「ハイビジョンビッグバン!Collection ‘07 Winter」を開催
http://www.phileweb.com/news/d-av/200710/26/19709.html
③ ホームネットワーク家電システム「くらしネット」を発売
家電機器のコントロールと見守り安心
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030716-2/jn030716-2.html
0 件のコメント:
コメントを投稿