2007年10月6日土曜日

国民新党の存在感とは?

国民新党が、10月3日に、郵政民営化を見直す新たな法案の共同提案を民主党に求めたが回答がないとして、国会対応や次の衆院選に向けた協力を民主党との共闘を凍結と発表したのですが、小泉政府、安倍政府は終わり、福田政府がスタートし、10月1日から郵政民営化がスタートした現時点で、郵政民営化の反対・見直しだけでブレ無いというだけを主張するだけでは、存在感が無くなり、政党の将来は不透明ですね。

当方も、現行の郵政民営化は、「官から民へ」でなく、「官が民で」であり、何も新しい社会サービスを創出せず、知恵もなく、民営圧迫であり、反対意見者ですが、政党においては、郵政民営化の反対の政策を基軸した国会活動は疑問ですね。

郵政民営化の立法化の経緯が反対であれば、何らかの形で提訴すれば良く、内容に反対であれば、日ごろの国会活動で是とする動きをすべきで、世の中の大勢に、負け犬の遠吠えに見えてしまいますね。
先細りするのは、見え見えなのに、どうするのかなー?
与野党の微妙な数の関係になり、キャッシングボードを握るような考えは、浅知恵しか思えないですね。
仮にキャッシングボードを握れる立場になっても、一時的な国会運営上の問題であり、選挙には勝てないのは明白ですね。
もう、郵政民営化の良し悪しの熱病は終わり、現場の問題になっており、日本郵政と日本通運との合弁会社が発表されるなど、現実的な活動をすべきでしょうね。

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