日経トレンディの記事”増え始めた「映像配信対応テレビ」、薄型テレビへのSTB搭載が本格化 ”を読み、セットボックスの位置づけが気になりましたね。
記事では、「アクトビラ」が攻勢をかけ映像配信サービスを受けられるセットトップボックス(STB)搭載がテレビが一般化し、NGNやApple TVなど新たなプレーヤーの登場も控えていると。
アクトビアは、この9月1日にはハイビジョンに対応した有料のビデオオンデマンド(VOD)サービス「アクトビラ ビデオ」が始動し、来年にはサーバー型放送の技術を応用し、より便利に映像を再生できる蓄積型サービスも予定されている。
松下電器は、アクトビラの前身のTナビを先行運用していたが、政府の意向も働き、業界標準サービス(アクトビラ)に収束した経緯もあり、アクトビラへの思いいれは一番強く、ビデオ対応のSTBを内蔵した新型ビエラを、業界に先駆けて発表していますね。他社も追随の意向もあり、アクトビラのセットボックス内蔵が標準化されてゆくでしょうね。
映像配信では、NGNトライアルが動いており、NTTコミュニケーションズは、「DoTV」を運用しておりますが、セットボックスの位置づけが気になってきますね。
セットボックスの内蔵タイプと外部筐体タイプが出現してくるでしょうね。
外部筐体タイプの側面からみると、ソニーの「ネットワークTVボックス」は、先進性があったと思われますし、日立の新製品液晶テレビのモニターとチュナーとの分離も何かセットボックスの外部筐体を意識しているのでは思いますね。
セットボックスの外部筐体タイプが出現してくれば、各映像配信への対応が容易になり、BS11の3D放送には、専用3Dモニターと専用のセットボックスが必要であり、セットボックスの対応が容易になり、後は、専用3DモニターだけとなりBS11の3DTVへのメーカーの取組みが関心あります。
まずは、ソニーの動向ですね。
付記
① 増え始めた「映像配信対応テレビ」 薄型テレビへのSTB搭載が本格化
http://trendy.nikkei.co.jp/special/index.aspx?i=20071017t2000t2&page=1&icp=
② ソニーの「ネットワークTVボックス」が具体化した通信放送融合の姿
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITel000005092007
0 件のコメント:
コメントを投稿