毎週月曜日 TV朝日の「ビートたけしのTVタックル」番組は政治家の個人的な力量が垣間見でき、時々、視聴しています。
10月8日の特番には、自民党からは、片山さつき議員、山本一太議員、大村秀章議員、高市早苗議員らが、民主党からは、原口一博議員、長島昭久議員らが出席し、喧々諤々と論争で、テロ特措法についての長島昭久議員の骨太の論理展開は、各議員の表面的な理由での賛否意見と比べて、数段格調高く、説得性がありましたね。その骨太の論理展開は、別ブログに記述します。
今回は、自民党の若手論客と言われ、TVに多数の番組に出演されている、片山議員、山本議員、大村議員の人物評価・印象ですが、マアー、口数だけは達者であり、自民党政策を是とする姿勢であり、表面的な理由をいかにも国益という論調には、食傷気味ですね。
特に、大村議員は声を大きく、どの番組でもそうですが、単純な語句で、繰り返しであり、当方にすれば、年金記録問題で「まずは、今後どうするかが大事」という論調には、いい加減にしろと思っていましたので、今回の番組では、余計に同じ話(表面的・局部的)を繰り返しの壊れた蓄音機ですね。
片山議員は、小泉チルデレンのなかでは、一番 脚光を浴びておりますが、元財務主計局にいたということで如何にも、私は政治実務・実態を知っているという雰囲気は鼻につきますね。山本議員は、自ら国連職員の出身ということを枕言葉にし、如何にも現実的な発言をしていますが、軽い感じがする議員ですね。
その点、長島議員のテロ特措法に関する意見、代替案は、骨太で正攻法で、自民党の若手論客と言われる3議員とは、月とすっぽんですね。
ちなみに、高市議員は松下政経塾に出身で、従来は理論的でしたが、今回の番組の発言は、自民党政策を是としており、勉強不足の感じがしましたね。ただ、安倍内閣時代に、大臣で唯一、靖国神社に参拝したことは、まだまだ、それなりの信念があるのかな。
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