政治資金規正法の改正を「1円以上領収書」の可否について、自民党と公明党の与党が「原則公開」で合意し、国会議員が関係する政治団体を対象に「すべての支出の領収書を公開する」で合意したそうですね。
自民党は、当初は、政治団体が数が多く、事務量が膨大になり、政治団体そのものを対象をすることも反対であり、1円以上の全て領収書を添付義務付けの場合には、公開対象の領収書が100万枚を超えるとし、1円領収書の公開に難色をしまし、福田総理は、事務量より、政治活動の保証が得られないとし、第3者による精査スキームを提言していましたので、原則公開は進歩したとは言えるでしょう。
一方、民主党は、内部監査・外部監査のスキームが出来ており、自民党だけが事務量や、政治活動の保証などと難色を示した事自体が不可解でした。
特に、福田総理の提起した第3者組織など、議員ための組織であり、国民目線ではないですね。
これは、公務員改革法と同じであり、何故、公務員だけのハローワーク組織を作らないといけないのか?
と同じ論調ですね。
議員や公務員は、何故、国民全般と同じに仕組みにしないのか不可解です。
福田総理は、低姿勢で、慎重に言葉を選び、国民向けを発言し、支持率UPしていますが、政治家として方向性や大きなビジョンが見えない、やはり、現場調整型・協調型の無難な政治家ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿