2007年11月7日水曜日

小沢代表辞任・撤回問題はどう終息するのか?

小沢民主代表の大連立辞任問題は、単純な小沢代表の勇み足程度の問題かどうかわかりませんね。

報道ニュースを整理すると、、渡辺読売新聞主筆と中曽根元総理の大連立の思いが、8月に、渡辺主筆が読売新聞にぶち上げ、水面下で、渡辺筋が福田総理と小沢代表に打診し、特に、与謝野元官房長官は、中曽根元総理の秘書から政界入りしており、10月末に小沢代表との囲碁対局は、中曽根元総理の密使として福田総理との党首会談の露払い(伏線)だったのでしょうね。
10月27日に福田総理自宅に、小沢代表が訪問したという未確認情報が流れていますね。

それで、10月30日、11月2日の党首会談がセットされたということでしょうね。
福田総理が、党首会談の持ちかけは、「相互の阿吽の呼吸で」と記者に回答しているのは、福田総理からでもなく、小沢代表からでもなく、渡辺・中曽根両人筋が動いたのであり、小沢代表が「自ら動いていない」という辞任時の説明は納得でき、福田総理のコメントも事実を言っているのでしょうね。

11月2日の2回目の党首会談で大連立が話題になり、小沢代表が持ち帰り、役員会議に図ったが拒否され、小沢代表は即、福田総理に断りの電話した。
11月4日のTBSの朝の政治番組で渡辺主筆、中曽根元総理が出演し、大連立の必要性を提起していたが、収録は事前であり、党首会談で大連立が話題になることは予見している内容であったそうですが、まさか、4日に小沢代表が辞任するとは、思わなかったのでしょうね。

自民党の一部(森元総理、中川前幹事長ら)には、大連立は承知しており、町村官房長官は、民主党の大連立の拒否へのコメントに、「こんなに早く、民主党が拒否したのは意外であった」という内容は、事前の小沢代表の感触と党首会談で餌をぶらさげ、小沢代表に譲歩の気配をみせ、小沢代表も自分の理念・現実感から、色よい反応を感じたからでしょうね。

小沢代表が4日朝に、辞意を鳩山幹事長に連絡し、4時半から辞任発表は、民主党は驚天動地であり、自民党も驚愕したのでしょうね。
小沢代表の性格、思考については、不可思議で誰も推測できなかったということでしょうね。

ただ、小沢代表がヒールになっていますが、どうなるか?興味ありますね。
2回目の党首会談(後半)の自民党の伊吹幹事長の持参した紙封筒の中身や、大新聞である読売新聞には報道には不可解でした。

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