小沢代表が大連立問題で辞任発表時に、一部のマスコミについては批判しましたが、読売新聞を指しているのでしょうね。
読売新聞の記事には、
① 8月20日 10時 中川幹事長、「自民・民主の大連立は歴史的流れ」
②11月2日 13時 福田首相と小沢代表、2回目の党首会談へ
③11月3日 1時 民主「大連立」に衝撃、小沢氏に批判「なぜ持ち帰った」
④11月3日 1時 党首会談 政策実現へ「大連立」に踏み出せ(社説)
⑤11月4日 3時 「民主党内、絶対まとめる」大連立は小沢氏が持ちかけ
⑥11月4日 9時 小沢氏の連立構想、狙いは政策実現と衆院選戦略
⑦11月4日 22時 小沢氏、「連立持ちかけは全く事実無根」と報道を批判
⑧11月5日 1時 小沢氏は真実を語れ
⑨11月5日 3時 党首会談で「小沢副総理」一度は合意、17閣僚の配分も
⑩11月5日 13時 小沢氏辞意、首相「びっくりしたね」の一言
⑪11月5日 14時 だれが連立持ちかけ…「あうんの呼吸」と首相
読売新聞記事で注目に値するのは、11月5日の「小沢氏は真実を語れ」の内容ですね。
記事を抜粋すると
・・・・
”民主党の小沢代表は4日の記者会見で、辞任表明に続けて報道機関への批判を展開した。「私の方から党首会談を呼びかけたとか、私が自民、民主両党の連立を持ちかけた」などの報道は「全くの事実無根だ」というのだ。
党首会談は小沢氏の方から持ちかけたもので、「大連立」構想も小沢氏の提案だった、といった点は読売新聞も報道した。小沢氏の批判がこれを指すのであれば、「事実無根」などと批判されるいわれは全くない。
いずれも首相周辺をはじめ多くの関係者が証言しており、確実な裏付けを取ったうえでの報道だ。
小沢氏は「どの報道機関からも取材を受けたことはない」とも反論している。しかし、「大連立」について、小沢氏は「考えていない」と記者団に答えていた。党首会談後も、そのやり取りをほとんど明らかにしようとしなかった。”
で、特に、”いずれも首相周辺をはじめ多くの関係者が証言しており、確実な裏付けを取ったうえでの報道だ。”の部分ですね。読売新聞は首相周辺他、多くの関係者が証言し、裏付けをとっているとしているが、小沢代表は、大連立に関しては他言無用とし、及び、一切 取材も申し込みを受けていないとしているのに、読売新聞の記事は、全て首相周辺及び自民党関係者と限定されると推察するのは自然ですね。
7日の辞任撤回・代表続投の記者会見が見ものですね。
付記
①中川幹事長、「自民・民主の大連立は歴史的流れ」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7700/news/20070822ia04.htm
②福田首相と小沢代表、2回目の党首会談へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071102it04.htm
③民主「大連立」に衝撃、小沢氏に批判「なぜ持ち帰った」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071102ia23.htm
④党首会談 政策実現へ「大連立」に踏み出せ(11月3日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20071102ig90.htm
⑤「民主党内、絶対まとめる」大連立は小沢氏が持ちかけ
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe8400/news/20071104i101.htm
⑥小沢氏の連立構想、狙いは政策実現と衆院選戦略
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe8400/news/20071104i1w2.htm
⑦小沢氏、「連立持ちかけは全く事実無根」と報道を批判
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe8400/news/20071104ia26.htm
⑧小沢氏は真実を語れ
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe8400/news/20071104iaw8.htm
⑨党首会談で「小沢副総理」一度は合意、17閣僚の配分も
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe8400/news/20071105it01.htm
⑩小沢氏辞意、首相「びっくりしたね」の一言
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071105i103.htm
⑪だれが連立持ちかけ…「あうんの呼吸」と首相
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe8400/news/20071105it04.htm
0 件のコメント:
コメントを投稿