10月31日 年金記録問題検証委員会の最終報告書は、まだ、一見した程度であり、システムの概要程度しかわかりませんが、報告書の資料を見ると基礎年金番号管理システム(三鷹)で基本情報システムで基礎年金番号、氏名(カナ、漢字)、性別、住所(カナ・漢字)らを管理しており、記録管理システム(三鷹)で各年金・共済などの被保険者情報を管理しており、年金納付システム(高井戸)で年金受給者マスターで基本情報(基礎年金番号、氏名、性別、住所)を管理している構成となっていますね。
実母の例を見ると、10月末に送付された現況届の宛名はカナ氏名(イ)であり、平成9年度?(基礎年金番号制度施行)に送付された年金証書は漢字と仮名氏名であり、2年前に実父の死亡による実母への遺族年金の手続き後の最初の受給連絡の宛名はカナ氏名(エ)でした。
つまり、基礎年金番号管理システムの基本情報と年金納付システムの基本情報とでカナ氏名に不整合か、年金納付システムには、複数の基本情報が存在し、それが不整合の二通りが存在するのではないかと推測できますね。
基本情報のカナ氏名が「イ」、「エ」の二通り存在すること事態がお粗末ですね。
今時、宛名にカナ氏名のシステムなど存在していること事態がお粗末であり、正常のカナ氏名の基本ファイルがあるのに、住基ネットともアンマッチなること事態もお粗末ですね。
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