2007年8月29日水曜日

安倍内閣改造 : 安倍改造内閣の元気さ?(6)

ニュース情報によると、 日本経済新聞社が27―28日に実施した緊急世論調査で、内閣支持率は41%となり7月末の前回調査から13ポイント上昇、不支持率は23ポイント低下の40%、内閣支持率が4割台を回復するのは5月下旬の調査以来で、経験豊富なベテランを重要閣僚に多く処遇した改造内閣を「安定感がある」が20%と前回から9ポイント上昇した内容です。

当方は、安倍首相の所信表明を視聴して、生気の無さに気になり、別な意味で短命に終わるのでないかと思った次第でブログでも記述しましたが、立花隆氏も同様な感想を持ったみたいですね。

立花隆のメディア・ソシオーポリッティクス 第115回 「自己主張失い、生命力失った断末魔の安倍改造内閣」http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070828_danmatsuma/
には、「第一、安倍首相自身に元気がなさすぎる。あの新内閣発足直後の記者会見をナマで見た人は、みな安倍首相の異常すぎるほどの元気のなさにびっくりしたにちがいない。疲れ切った表情で、しゃべる声にめりはりがなく、言葉も足りない。論旨不明確。自分の新しい内閣を作ったぞ、どうぞ見てくださいという喜びがまるでない感じだった。」と記述しておりますね。
立花隆氏は、与謝野官房長官にも同様な印象をもち、「与謝野官房長官にスポークスマンがつとまるのか
安倍首相以上に元気がなくてビックリしたのは、与謝野馨官房長官である。
この人はもともと自民党の中でも政策に明るく有能で有名な人だから、官房長官が十分に務まる人物であることはまちがいない。
しかし、内閣人事の発表にあたるこの人の姿を見てびっくりした。人相も、姿も、身のこなし方も、昔とすっかりちがってしまっている。生気がほとんど感じられない。しばらく前にかなり重い病気を患ったと聞いてはいたが、これほど弱っていようとは想像もしていなかった。
官房長官の仕事は、ある意味で総理大臣以上といってもいい激務の世界である。エネルギッシュに問題を次々に片づけていける人でないとつとまらない。」と記述されています。

実は、当方をも与謝野官房長官の姿を見て、何か痛々しく感じました。
TV番組で、笹川堯議員も与謝野官房長官の健康状態の心配の意見を述べていましたが、同席していた平沢勝栄議員が先の参議院選挙で、与謝野議員は、応援演説をしており、健康状態は良好ですと言われ、その場は
納まりましたが、与謝野官房長官の健康状態が杞憂に終われば良いのですが。

参議院選挙大敗し、1ヶ月の時間をかけた内閣改造人事としては、元気さが感じられない組閣であった印象ですね。

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