小池百合子防衛相と守屋武昌防衛次官との次官人事における攻防戦も「痛み分け」で収束し、27日の内閣改造で小池防衛相の続投の有無が関心事になりますね。
マアー、小池百合子防衛相の度胸の良さが今回の攻防戦契機ですね。
小池議員の現在まで生き様は、テレビキャスターから、92年 日本新党で参議選に初当選後、新進党、自由党、保守党結党に参画し、02年12月 自民党入党し、03年9月小泉再改造内閣で初入閣し、05年9月の郵政民営化の衆議選には、真っ先に”刺客”を志願し、自民党圧勝の立役者となる。
小池防衛相として器なり、力量についてはコメントできませんが、自己実現へのカンと度胸の良さは認めなければいけませんが、ただ、生理的に好みの人間タイプではないですね。
この手の上司の部下にならずに、会社人生活を過ごせてハッピィだったと思っています。
何故、好みのタイプでないのか?
上昇志向が露骨でありながら、弁舌さわやかなスタイルの軽薄さ(胡散臭さ)が見え見えと思えてしまうので?
27日の内閣改造人事が見ものですね。
中川秀直幹事長は、次官人事の混乱については「辞める次官の抵抗が最大の問題だ」として、守屋武昌事務次官の対応を批判。併せて守屋氏が官邸で安倍晋三首相に会い、巻き返しを図ったことに触れ「(首相の)幕僚たちの問題だ」とし、塩崎恭久官房長官らの判断ミスと指摘し、防衛相の続投支持を表明される。
石破茂元防衛庁長官は「人事権は大臣が持っている。事務次官も自衛隊員であり、次官はシビリアンコントロール(文民統制)に服さなければいけない」と原則論を述べ、守屋氏を批判したとあるが、本音は小池防衛相の続投を望んでいるのか?疑問視ですね。
また、舛添要一参院政審会長は、防衛次官人事を巡る混乱について「省内の人間関係をよく知っている大臣でなかったのでこういうことが起こる。やはり大臣をよく選ばないと駄目だ」と述べ、小池百合子氏を防衛相に起用した安倍晋三首相の判断に疑問を呈したと新聞情報があるが、安倍首相はどうされるのか?
小池防衛相は、「安倍さんには、迷惑を掛けない!」と発言しており、防衛省大臣を留任できなければどういうコメントするか?興味があるが、多分、留任するでしょうね。
慢心の自己愛の安倍首相は、小池防衛相がお似合いであり、誰も言っていないのに、自らジャパン・ライスと呼ばれていると発言や内閣改造の直前に次官人事をやるなど、小池防衛相の計算された度胸には、安倍首相は立ち向かう術など持ち合わせていないと思っています。さて、安倍首相は小池防衛相を留任させ、どんなコメントされるか見ものです。
地位が人を作ると言われており、そこそこの人材であれば誰が次官になっても防衛省は組織的に納まると思っており、小池防衛相の読みは、テロ対策特別措置法は、ソフトなり、ハードなりランディングするのは、計算されており、先手、先手の勝負している姿は、頼もしいのではなく、自身の存在価値を高める度胸良さしか見えないのです。
27日の内閣改造の発表がどうなるか見ものです。
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