2008年2月10日日曜日

NHK土曜ドラマ 「フルスイング」・・・感動・感激・猛省させられる

NHK土曜ドラマ 「フルスイング」は、反響が大きいそうで、感動・感激と反省させられる実話に基づくドラマですね。
ドラマの原案「甲子園への遺言~高畑導宏の生涯」の高畠導宏氏は、昭和42年に南海ホークスに入団し、47年から打撃コーチとして7球団を渡り歩き、平成15年から福岡県の私立高校の社会科教諭につき、翌年すい臓がんで他界されたそうで、1年間の高校教諭時代のドラマです。
当方は、強烈なプロ野球ファンではなく、スター選手は動向程度は知っていましたが、正直、高畠打撃コーチの存在はしりませんでした。

高畠氏は30年間の打撃コーチの経験・体験から会得・体得したコーチ術(教えるとは)は教諭として応用できることだけでなく、ドラマでは、コーチも教師をも教えることは同質とし,コーチとして参考になればコーチ時代に通信教育で教師の資格を取得されたとことでした。

団塊の世代の当方にとっては、経験と体験だけの延長線上で、気儘な生き方をしてきましたが、地道な努力をしてきたかと問われると赤面するしかないですね。

ドラマは「フルスイング」と題名にあるように、その責務を瀬一杯に、地での全力投球の内容であり、単なる熱血漢の上位から指導教師ではなく、下位の目線で、受け止める姿勢であり、共通意識・仲間意識の原点である「信じる」ことの重要性を自ら実践する姿は共感できる内容ですね。
NHK的ドラマですが、やはり、実話物語は、ただただ、感動しますね。
高林導宏役の高橋克実(たかはしかつみ)ははまり役ですね。

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