2008年2月12日火曜日

DVD寿命・・・製品格差は驚愕!

朝日新聞 2008年1月9日の「DVDディスク、寿命に格差 数年から「永遠」まで」記事を一読し、市販製品よるDVDの寿命格差には驚愕しました。

記事によれば、デジタルコンテンツ協会は、DVDディスク(DVD-R,DVD-RW,DVD-RAM)の寿命を推定する方法を確立する目的で、03年から4年かけて国内で市販の18ブランド(国内製品、台湾製品)について試験した内容をベースでは、製品間で推定寿命に大きな差異があると記述しています。

記事では、DVDの推定寿命として、「ディスクによってばらつきがあり推定不可能」「実験前からエラーが多すぎて推定不可能」「劣化が早すぎて推定不可能」・・・・10年程度、10年単位 百年単位、永久に劣化しないもの」のばらつきに大きな幅があったとし、総じて台湾製品が国内製品に比較して品質面では劣っているが最近は、品質良化していると記述していている。

  ”寿命推定不可能な製品を販売している事態が不可思議
   一定期間のデータ保証=寿命の製品保証は必要ですね
   メーカーは難色するでしょうね。
   製品寿命の目安期間程度の明示は必要と思いますね”


実験期間が03年~04年にわたりとあり、実験期間が少々古いのではないかという側面がありますが、まだ、消費者から寿命によるクレームは発生していないそうですが、背景には、データ補正機能により、劣化に消費者が気が付いていない側面があるそうです。
善後策には、VDでのデータの長期保管には、JISでは、3年に一度、エラーが基準以下かどうかをチェックするとなっていますが、私的にDVD保管でも数年毎に、エラーチェックが必要ということです。
マアー、寿命を意識したメディア選択が肝要ということになりますね。

付記
① DVDディスク、寿命に格差 数年から「永遠」まで
  2008年02月09日
  http://www.asahi.com/digital/av/TKY200802090125.html

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