2月29日の国会でのイージス艦衝突事故における野党からの追求に、石破防衛相は強弁でした。
開き直りか?、引責辞任を覚悟したのか?、福田首相の擁護なのか?・・・前日までの答弁と比較して、トーンが明らかに強弁で、事故後の諸々の防衛省の対応には、ベストではなかったが、それなりの使命・責務の一環であるという論調の答弁でしたね。
明らかに、政府与党の最大課題の平成20年度予算案の採択が、29日が最終期限であるということは明白であり、内閣の大臣であり、与党党員の立場上、強弁せざるを得なかったと推測しますね。
防衛省の情報統制についてはお粗末であったのは、防衛省の背広組・制服組には責任回避、組織防衛の思惑があったと思われますが、期限的な制約で石破防衛相は不本意ながら、組織防衛で強弁であったと推察します。
衝突事故の原因究明と再発防止が最優先であるが、明らかに、イージス艦側の引継ぎ体制の不手際があったにしても、驕りと慢心が根源的な要因と思われる。
一方、イージス艦自体の防衛機能もお粗末であったという事ではないかな?
衝突事故直後には、もし、テロを装った漁船であれば、イージス艦は防御出来なかったかのか?と話題になりましたが、慢心・驕りがなく、基本に忠実に安全操舵していても、テロを装った漁船には回避できず、重大な被害を蒙ったのではないかと想像できます。
イージス艦は、テロには無防備であれば、単独航海は制限し、テロと思われる船には、回避するシステムが必要ではないかと思いますね。
人的監視プラスシステム監視し、疑わしい船には、警告し、回避操舵するシステムが必要でしょうね。
監視・操舵に26名いても、漁船と衝突するのであれば、それを補うシステムが必要でしょうね。
2008年2月29日金曜日
2008年2月28日木曜日
イージス艦「あたご」は本当に救助・救命活動したのか?
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、防衛省が負傷者と「幹部一名」を海上保安庁に事前了解を得たとして、事故発生後に「あたご」の航海長を東京・市谷の同省に呼び事情聴取し、自衛隊幹部および石破茂防衛相も直接航海長から話を聴いていた事実が明らかになった。
現実は事後報告であり、航海長は衝突直前の現場責任者の当直士官の当事者であり、石破防衛相は直接聴取していた事実は明らかにせず、海幕から報告として事情説明をしてきた。
組織的な虚偽であり、本当に衝突直後に、「あたご」は救助・救命活動をしたかも虚偽ではなかったか?疑いたくなりますね。
石破防衛相は、テロ特措法では、軍事オタク?、防衛オタク?として論理的に説明していましたが、やはり、組織責任者として非情になれない2世議員の甘さを露呈した感じですね。
直接、事情聴取し、実情を自ら確認したいという心情は想像できますが、その虚偽の手段が露見したら、「適切ではなかった」という弁明では、防衛省の最高責任者としては心もとないですね。
当方は、事故究明と再発防止は重要と思っていますが、救助・救命活動がどうであったか情報不足は不可解です
石破防衛相が事故に遭遇された親族の言葉を第一として深く受け止めていると強調していることに、石破防衛相の人間的な優しさを垣間見しますが、一方、何ともいえない一種の違和感を感じています。
国民の安全をも守れないのに、国家の安全など守れないと解釈はできますが、感覚的ですが、何か歪曲されているのではないかと思っています。
また、昨日、「あたご」艦長と地元の勝浦市の漁業協同組合との面談の映像ニュースをみましたが、組合長の対応は大人でなあーと感じましてね。それに比べて、防衛省側は組織防衛、保身の虚偽には、呆れますね。
現実は事後報告であり、航海長は衝突直前の現場責任者の当直士官の当事者であり、石破防衛相は直接聴取していた事実は明らかにせず、海幕から報告として事情説明をしてきた。
組織的な虚偽であり、本当に衝突直後に、「あたご」は救助・救命活動をしたかも虚偽ではなかったか?疑いたくなりますね。
石破防衛相は、テロ特措法では、軍事オタク?、防衛オタク?として論理的に説明していましたが、やはり、組織責任者として非情になれない2世議員の甘さを露呈した感じですね。
直接、事情聴取し、実情を自ら確認したいという心情は想像できますが、その虚偽の手段が露見したら、「適切ではなかった」という弁明では、防衛省の最高責任者としては心もとないですね。
当方は、事故究明と再発防止は重要と思っていますが、救助・救命活動がどうであったか情報不足は不可解です
石破防衛相が事故に遭遇された親族の言葉を第一として深く受け止めていると強調していることに、石破防衛相の人間的な優しさを垣間見しますが、一方、何ともいえない一種の違和感を感じています。
国民の安全をも守れないのに、国家の安全など守れないと解釈はできますが、感覚的ですが、何か歪曲されているのではないかと思っています。
また、昨日、「あたご」艦長と地元の勝浦市の漁業協同組合との面談の映像ニュースをみましたが、組合長の対応は大人でなあーと感じましてね。それに比べて、防衛省側は組織防衛、保身の虚偽には、呆れますね。
2008年2月26日火曜日
イージス艦「あたご」の漁船衝突事故の責任のとり方?
イージス艦「あたご」が監視体制の怠慢で、漁船との衝突事故を発生させ、石破防衛相の責任が問われていますね。
石破防衛相は、「(行方不明者の)家族らと会った際、『あなたの責任の取り方は原因を究明し、同様な事故が起こらないようにすることだ』と厳しく言われた。関係者の気持ちを一番重く受け止めないといけない」と述べ、原因究明や再発防止に全力を挙げることで責任を果たす考えを改めて強調しており、野党の退任要求について、町村官房長官も「(事故)原因究明/防衛改革などを取組んでいる石破氏がその責任を全うことが大切」と防衛相を擁護していますね。
衝突の原因は、現在、調査中ですが、既報では、明らかに、イージス艦の操舵に驕りがあり、監視体制の交代の引継ぎ問題もあり、イージス艦側に落ち度があるのは明白です。
原因が、規律や規則違反の個人的な過失であれば、責任は個人の範囲ですが、明らかに、公海での回避原則を無視した組織的な問題が内在しており、組織的な責任は免れないと思いますね。
イージス艦は、漁船に比較して整備も人員も充実しており、更に、大型船は小回りできない特性を持っており、沿岸近辺では、より監視と操舵には神経質にならくてはならないのは当然であり、慢心と驕りがイージス艦「あたご」全体にあったとしか思えない。
これが「あたご」だけでの問題か?、海上自衛艦全体の問題かはわかりませんが、26名もの監視員の体制で回避行動をしなかったことは、組織的体質としか思えない。
軍事オタク?、防衛オタク?の石破防衛相が引責辞任を否定する言葉に、冒頭に、「行方不明の親族から、「絶対辞めるな!、原因を究明し、防衛省の再発防止策をきちんとあんたがやってくれ!」と言われた。
ご家族の思いに応えるのが私の責任だ」と言われる。
行方不明の親族・・・・という語句を出されると、この時期に、批判する側は、弱腰にならざるえないですね。
また、事故時に、仮眠中のイージス艦長は、緊張不足として更迭を示唆しているが、艦長他、監視員全員には、なんらかの責任をとるのは当然ですが、自分の責任の取り方は、どうするのか?
まずは、辞任する事を明示した上で、行方不明の親族との言葉もあり、救助活動なり再発防止策を全力であげるというのが自然でしょうね。
石破防衛相は、まずは、親族の言葉があることが、何か、不快感をもちますね。
ニュース情報では、事故当日 午前10時に、事故直前の19日午前4時の当直交代時まで、責任者の当直士官を務めていた航海長をヘリコプターで防衛庁に呼び出し、聴取していることが本日、明らかになったとあります。
事故究明が話題になっているが、事故直後の救助・救命活動はどうなっていたか?暗闇になりそうですね。
行方不明の親族を裏切るような事実が判明したら、どうするのか?それでも、親族の言葉が第一なのか?
組織の責任はどうするか見守って行きたいですね。
年金記録問題で、誰が具体的に責任を取ったのか?曖昧ですね。
やはり、不条理であっても組織責任があれば、組織の長は引責責任をとらなければケジメがつきませんね。
石破防衛相は、「(行方不明者の)家族らと会った際、『あなたの責任の取り方は原因を究明し、同様な事故が起こらないようにすることだ』と厳しく言われた。関係者の気持ちを一番重く受け止めないといけない」と述べ、原因究明や再発防止に全力を挙げることで責任を果たす考えを改めて強調しており、野党の退任要求について、町村官房長官も「(事故)原因究明/防衛改革などを取組んでいる石破氏がその責任を全うことが大切」と防衛相を擁護していますね。
衝突の原因は、現在、調査中ですが、既報では、明らかに、イージス艦の操舵に驕りがあり、監視体制の交代の引継ぎ問題もあり、イージス艦側に落ち度があるのは明白です。
原因が、規律や規則違反の個人的な過失であれば、責任は個人の範囲ですが、明らかに、公海での回避原則を無視した組織的な問題が内在しており、組織的な責任は免れないと思いますね。
イージス艦は、漁船に比較して整備も人員も充実しており、更に、大型船は小回りできない特性を持っており、沿岸近辺では、より監視と操舵には神経質にならくてはならないのは当然であり、慢心と驕りがイージス艦「あたご」全体にあったとしか思えない。
これが「あたご」だけでの問題か?、海上自衛艦全体の問題かはわかりませんが、26名もの監視員の体制で回避行動をしなかったことは、組織的体質としか思えない。
軍事オタク?、防衛オタク?の石破防衛相が引責辞任を否定する言葉に、冒頭に、「行方不明の親族から、「絶対辞めるな!、原因を究明し、防衛省の再発防止策をきちんとあんたがやってくれ!」と言われた。
ご家族の思いに応えるのが私の責任だ」と言われる。
行方不明の親族・・・・という語句を出されると、この時期に、批判する側は、弱腰にならざるえないですね。
また、事故時に、仮眠中のイージス艦長は、緊張不足として更迭を示唆しているが、艦長他、監視員全員には、なんらかの責任をとるのは当然ですが、自分の責任の取り方は、どうするのか?
まずは、辞任する事を明示した上で、行方不明の親族との言葉もあり、救助活動なり再発防止策を全力であげるというのが自然でしょうね。
石破防衛相は、まずは、親族の言葉があることが、何か、不快感をもちますね。
ニュース情報では、事故当日 午前10時に、事故直前の19日午前4時の当直交代時まで、責任者の当直士官を務めていた航海長をヘリコプターで防衛庁に呼び出し、聴取していることが本日、明らかになったとあります。
事故究明が話題になっているが、事故直後の救助・救命活動はどうなっていたか?暗闇になりそうですね。
行方不明の親族を裏切るような事実が判明したら、どうするのか?それでも、親族の言葉が第一なのか?
組織の責任はどうするか見守って行きたいですね。
年金記録問題で、誰が具体的に責任を取ったのか?曖昧ですね。
やはり、不条理であっても組織責任があれば、組織の長は引責責任をとらなければケジメがつきませんね。
2008年2月22日金曜日
イージス艦「あたご」の救命・救助活動はどうだったのか?
イージス艦「あたご」とマグロはえ縄漁船「清徳丸」の衝突事故後、数日経過し、事故発生の究明ニュースでは、「あたご」の監視連絡体制、自動操舵?、回避義務が問われていますが、事故直後の救助活動はどうだったのか?知りたいところです。
事故発生の朝、防衛庁の発表では、直後に救助活動をしたとあるが実際はどうだったのか?
88年 潜水艦「なだしお」とつり船との衝突事故では「なだしお」の乗務員は、救助活動せずに、艦上で見守っている写真を記憶しており、積極的な救助をしなかったと後日、批判を受けた記憶があります。
今回は、防衛庁は断片的にしか発表しておらず、「あたご」の乗務員全員が身を挺して救命活動したのかどうか?是非、知りたいところです。
僚船が無線連絡を受け、2時間後に、救助活動を実施、ジャンパー類を浮遊物を発見しているが、「あたご」の救助活動では、何も浮遊物を発見できなかったのか?疑問ですね。
国防の第一線での最先端のイージス艦という大型艦船の驕りが、乗務員にあれば、自衛隊の存在はマイナスから、意識変革を求めたいですね。
石破防衛大臣が現地見舞い後に、身の振り方に、「関係者から辞任せずに、救助活動に全力での取り組み」を要請もあり、自分の責務は救助活動であり、原因究明と善後策であり、政争の具になるのは嫌だというような発言していましたが、当然ですが、関係者の言葉や、政争の具を自ら持ち出す事はなんとなく不快ですね。
では、もし、「あたご」の救助活動でも問題があれば、誰が責任をとるのか?
海幕長の更迭は、自衛隊の不祥事(インド洋での海上給油での資料破棄、情報操作)で当然ですね。
世の中、トップは責任を執らざるを得ないですが。
事故発生の朝、防衛庁の発表では、直後に救助活動をしたとあるが実際はどうだったのか?
88年 潜水艦「なだしお」とつり船との衝突事故では「なだしお」の乗務員は、救助活動せずに、艦上で見守っている写真を記憶しており、積極的な救助をしなかったと後日、批判を受けた記憶があります。
今回は、防衛庁は断片的にしか発表しておらず、「あたご」の乗務員全員が身を挺して救命活動したのかどうか?是非、知りたいところです。
僚船が無線連絡を受け、2時間後に、救助活動を実施、ジャンパー類を浮遊物を発見しているが、「あたご」の救助活動では、何も浮遊物を発見できなかったのか?疑問ですね。
国防の第一線での最先端のイージス艦という大型艦船の驕りが、乗務員にあれば、自衛隊の存在はマイナスから、意識変革を求めたいですね。
石破防衛大臣が現地見舞い後に、身の振り方に、「関係者から辞任せずに、救助活動に全力での取り組み」を要請もあり、自分の責務は救助活動であり、原因究明と善後策であり、政争の具になるのは嫌だというような発言していましたが、当然ですが、関係者の言葉や、政争の具を自ら持ち出す事はなんとなく不快ですね。
では、もし、「あたご」の救助活動でも問題があれば、誰が責任をとるのか?
海幕長の更迭は、自衛隊の不祥事(インド洋での海上給油での資料破棄、情報操作)で当然ですね。
世の中、トップは責任を執らざるを得ないですが。
2008年2月17日日曜日
「ねんきん特別便」に制度共通被保険者記録照会回答票を添付したら。
社会保険庁は2月15日、1月30日までに「ねんきん特別便」を108万通を送ったが社保庁に回答した人は42万人で、このうち記録を訂正したのは9万人の8.3%で、宙に浮いた年金データ該当と見込みがある33万人の30.8%は「記録の訂正がない」と回答としてきたと発表し、宙に浮いて年金記録は、2008年1月末で、統合ができたのは、385万件で、4700万件が依然不明とのニュースがありました。
政府・与党が3月末までに、コンピュータデータの統合を完了させる公約が実現できるか見守りたいですね。
当方は、お蔭様で宙に浮いた年金記録データはありませんが、カミサンは、宙に浮いていましたが、2年前に、社会保険事務所に年金請求手続きの窓口で、「旧姓」「旧住所」「誕生日」でコンピュータで検索し、該当と思われるデータが記載されている帳票(制度共通被保険者記録照会回答票)を出力され、そのデータで記録訂正をしました。
30~40年前に、複数回、転職した内容は記憶がなく、制度共通被保険者記録照会回答票の記載内容で記憶がよみかえってきたことと、本人は、厚生年金に加入していたこと自体関心もなかったことです。
更に、「ねんきん特別便」でも記載されていますが、厚生年金基金の加入記録も記載されており、それで企業年金連合会に請求することができました。
社会保険庁は、相談者の記録を呼び戻す窓口マニアルを修正したそうですが、以前は、窓口で、制度共通被保険者記録照会回答票を開示、閲覧でき、コピーをも受領でき(例外?)、積極的に訂正できました。
当方が相談した社会保険事務所が例外で、窓口担当が例外であったのかわかりませんが、年金記録問題を解決するには、個人情報保護の留意も必要ですが積極的にコンピュータデータを開示し、記録を訂正すべきですね。
仮に、間違い、不正行為が後日、発覚したら、精査し、処置すればいいのです。
そのように、国民に啓蒙すればよく、記録訂正作業への追加費用は軽減できますね。
社会保険庁は自らの不手際を、コンピュータデータのアクセスを自分等の特権かのように振舞っているしか思えないないのです。
自らの不手際を年金問題関係部門、関係者はどういう責任をとったか?昨年、一部、ボーナスの返上程度では責任問題は果たしていませんね。
年金記録問題を国家プロジェクトと提起している長妻議員を応援しますね。
付記
① 宙に浮いた年金、記録統合385万件のみ・4700万件、依然不明
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080215AT3S1401A14022008.html
② ねんきん特別便、記録回復8%止まり
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080216AT3S1500T15022008.html
政府・与党が3月末までに、コンピュータデータの統合を完了させる公約が実現できるか見守りたいですね。
当方は、お蔭様で宙に浮いた年金記録データはありませんが、カミサンは、宙に浮いていましたが、2年前に、社会保険事務所に年金請求手続きの窓口で、「旧姓」「旧住所」「誕生日」でコンピュータで検索し、該当と思われるデータが記載されている帳票(制度共通被保険者記録照会回答票)を出力され、そのデータで記録訂正をしました。
30~40年前に、複数回、転職した内容は記憶がなく、制度共通被保険者記録照会回答票の記載内容で記憶がよみかえってきたことと、本人は、厚生年金に加入していたこと自体関心もなかったことです。
更に、「ねんきん特別便」でも記載されていますが、厚生年金基金の加入記録も記載されており、それで企業年金連合会に請求することができました。
社会保険庁は、相談者の記録を呼び戻す窓口マニアルを修正したそうですが、以前は、窓口で、制度共通被保険者記録照会回答票を開示、閲覧でき、コピーをも受領でき(例外?)、積極的に訂正できました。
当方が相談した社会保険事務所が例外で、窓口担当が例外であったのかわかりませんが、年金記録問題を解決するには、個人情報保護の留意も必要ですが積極的にコンピュータデータを開示し、記録を訂正すべきですね。
仮に、間違い、不正行為が後日、発覚したら、精査し、処置すればいいのです。
そのように、国民に啓蒙すればよく、記録訂正作業への追加費用は軽減できますね。
社会保険庁は自らの不手際を、コンピュータデータのアクセスを自分等の特権かのように振舞っているしか思えないないのです。
自らの不手際を年金問題関係部門、関係者はどういう責任をとったか?昨年、一部、ボーナスの返上程度では責任問題は果たしていませんね。
年金記録問題を国家プロジェクトと提起している長妻議員を応援しますね。
付記
① 宙に浮いた年金、記録統合385万件のみ・4700万件、依然不明
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080215AT3S1401A14022008.html
② ねんきん特別便、記録回復8%止まり
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080216AT3S1500T15022008.html
次世代DVD規格は、ブルーレイで終息に
米国のウォルマート・ストアーズが次期DVDの販売はブルーレイ(BD:Blu-ray Disc)に集約するという発表を受け、HD-DVDを推進していた東芝がHD-DVDの事業撤退を検討中というニュースが流れ、次世代DVD規格はBDに決着しましたね。
振り返れば、BDとHD-DVDの経緯をみれば、2002年に両陣営が規格発表し、2003年に、ソニー、2004年に 松下が録画専用機を発売し、2006年に、東芝が再生機発売したが、ソニーはPS3に搭載、MSはXbox360に接続可能とした。
仕様面では、BDは、1層が25G、2層が50Gに対して、HD-DVDは、1層が15G,2層が30Gであり、HD-DVD陣営は、製品化の時期が遅れ、仕様面での見劣りしたことが、世の中、BSデジタル放送の潮流では、仕様面の優位性を消費者は選択するでしょうね。
HD-DVDは製造し易いという価格面での特長を発揮するビジネス機会を逸したと思えますね。
ここで、価格をダウンしても、消費者は仕様面重視とコンテンツ(ハリウッド)面での利用環境でBDを選択するのは素直でしょうね。
一部のニュースでは、東芝は米国市場を撤退し、欧州に特化するような検討をも視野にいれている内容をもありますが、大きな流れは、HD-DVD事業から撤退でしょうね。
東芝にとっては、早期に決断し、半導体分野に経営資源を傾注したほうが賢明ということでしょうね。
次世代DVDの次のターゲットは、ダブルスタンダードの中国市場でしょうね。
振り返れば、BDとHD-DVDの経緯をみれば、2002年に両陣営が規格発表し、2003年に、ソニー、2004年に 松下が録画専用機を発売し、2006年に、東芝が再生機発売したが、ソニーはPS3に搭載、MSはXbox360に接続可能とした。
仕様面では、BDは、1層が25G、2層が50Gに対して、HD-DVDは、1層が15G,2層が30Gであり、HD-DVD陣営は、製品化の時期が遅れ、仕様面での見劣りしたことが、世の中、BSデジタル放送の潮流では、仕様面の優位性を消費者は選択するでしょうね。
HD-DVDは製造し易いという価格面での特長を発揮するビジネス機会を逸したと思えますね。
ここで、価格をダウンしても、消費者は仕様面重視とコンテンツ(ハリウッド)面での利用環境でBDを選択するのは素直でしょうね。
一部のニュースでは、東芝は米国市場を撤退し、欧州に特化するような検討をも視野にいれている内容をもありますが、大きな流れは、HD-DVD事業から撤退でしょうね。
東芝にとっては、早期に決断し、半導体分野に経営資源を傾注したほうが賢明ということでしょうね。
次世代DVDの次のターゲットは、ダブルスタンダードの中国市場でしょうね。
2008年2月16日土曜日
猪瀬直樹:道路特定財源についてのコラムの所感。
nikkei BPnet 2008年2月13日 コラム 猪瀬直樹の「眼からウロコ」 「道路特定財源でつくった宿舎の家賃、東京23区で1万円以下も」を読み、道路特定財源は全面的に見直しすべきと思いますね。
コラムには、
”国土交通省は道路特定財源で整備している公務員宿舎について、新規着工予定の2棟の凍結を発表した。このような道路特定財源で整備する宿舎は全国に8000戸もある”とし、”全国の地方整備局の職員数は約2万人。このうち1万人がこのような国道事務所で働いている。国道建設に従事する職員の住宅を確保するためと言っても、1万人に対して8000戸ではほとんどの職員に割り当てがある計算である。”
と記述しています。
国会でも、職員向けに福祉厚生としてカラオケ、スポーツ器具などの購入、道路建設の啓蒙のミュジカル上演など無駄だと追求を受けていますが、猪瀬氏は余剰の宿舎の建設してうえで、その家賃の安さは驚きであると記述しています。
参考事例として、
”北海道札幌市中央区にある南二十条職員宿舎には、なんと1カ月の家賃793円の部屋が存在する。専有面積は約11㎡とやや狭めの1ルームだろうが、札幌駅から車で20分程度の立地である。
大宮国道事務所にある浦和寮には、約12㎡で月額1856円の部屋がある。ここもJR武蔵浦和駅まで徒歩5分以内の好立地だ。また品川区西大井に約21㎡で9219円の部屋がある。東京23区内で、1万円以下で部屋が借りられる”
と記述しており、一部、リストをも記載しています。
宿舎問題は、建設が原則ではなく、保全費用がかからない住宅手当が妥当ですね。
猪瀬氏の見解では、”道路特定財源は徐々に一般財源化すればよい”としている。
その根拠として、
”道路特定財源の年間税収は5兆6000円あるが、小泉内閣発足から毎年、公共事業は3%削減がつづいている。税収が変わらず、道路につかえる額が減っていけばお金が余るのはあたり前だ。”
とし、道路公団の民営化前、毎年3000億円ものお金が道路特定財源から利子補給金という名目で道路公団に対して補填しており、小泉首相は、2002年度からこの国費投入をやめ、こうして道路特定財源は自動車重量税額に相当する6000億円あまりが余剰となっており、阿部内閣では、5兆6000億円のうち1800億円を一般財源化したそうです。
猪瀬氏は、「道路特定財源は徐々に一般財源化していくのが適切だろう。」という見解で、暫定税率については、ソフトランデイングしながら一般財源化し、産業構造の改革を提起しています。同感ですね。
”暫定税率を一気に廃止すると地方で失業問題が発生する”とし、”公共事業依存型の地方財政と雇用問題は、道路建設を減らしただけでは解決できないからだ。僕は建設業の農業への進出を勧めたい。しかし転換には時間がかかるのも事実なのである”と提案しています。
猪瀬氏が提起している”800兆円の借金大国が、少子高齢化社会を迎える現実で、道路特定財源は、無駄を省き、あまった部分は一般財源化して福祉や環境対策、そして借金返済にも使えるようにしなければならない。”という論調には賛成ですね。
政府与党は、まずは、無駄を省き、無用な施設は売却し、道路建設にも日本全体のインフラの観点から原則を明示し、建設に優先順位をつけるべきでしょうね。
付記
①nikkei BPnet コラム 2008年2月13日
猪瀬直樹:道路特定財源でつくった宿舎の家賃、東京23区で1万円以下も
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080212_28th/
コラムには、
”国土交通省は道路特定財源で整備している公務員宿舎について、新規着工予定の2棟の凍結を発表した。このような道路特定財源で整備する宿舎は全国に8000戸もある”とし、”全国の地方整備局の職員数は約2万人。このうち1万人がこのような国道事務所で働いている。国道建設に従事する職員の住宅を確保するためと言っても、1万人に対して8000戸ではほとんどの職員に割り当てがある計算である。”
と記述しています。
国会でも、職員向けに福祉厚生としてカラオケ、スポーツ器具などの購入、道路建設の啓蒙のミュジカル上演など無駄だと追求を受けていますが、猪瀬氏は余剰の宿舎の建設してうえで、その家賃の安さは驚きであると記述しています。
参考事例として、
”北海道札幌市中央区にある南二十条職員宿舎には、なんと1カ月の家賃793円の部屋が存在する。専有面積は約11㎡とやや狭めの1ルームだろうが、札幌駅から車で20分程度の立地である。
大宮国道事務所にある浦和寮には、約12㎡で月額1856円の部屋がある。ここもJR武蔵浦和駅まで徒歩5分以内の好立地だ。また品川区西大井に約21㎡で9219円の部屋がある。東京23区内で、1万円以下で部屋が借りられる”
と記述しており、一部、リストをも記載しています。
宿舎問題は、建設が原則ではなく、保全費用がかからない住宅手当が妥当ですね。
猪瀬氏の見解では、”道路特定財源は徐々に一般財源化すればよい”としている。
その根拠として、
”道路特定財源の年間税収は5兆6000円あるが、小泉内閣発足から毎年、公共事業は3%削減がつづいている。税収が変わらず、道路につかえる額が減っていけばお金が余るのはあたり前だ。”
とし、道路公団の民営化前、毎年3000億円ものお金が道路特定財源から利子補給金という名目で道路公団に対して補填しており、小泉首相は、2002年度からこの国費投入をやめ、こうして道路特定財源は自動車重量税額に相当する6000億円あまりが余剰となっており、阿部内閣では、5兆6000億円のうち1800億円を一般財源化したそうです。
猪瀬氏は、「道路特定財源は徐々に一般財源化していくのが適切だろう。」という見解で、暫定税率については、ソフトランデイングしながら一般財源化し、産業構造の改革を提起しています。同感ですね。
”暫定税率を一気に廃止すると地方で失業問題が発生する”とし、”公共事業依存型の地方財政と雇用問題は、道路建設を減らしただけでは解決できないからだ。僕は建設業の農業への進出を勧めたい。しかし転換には時間がかかるのも事実なのである”と提案しています。
猪瀬氏が提起している”800兆円の借金大国が、少子高齢化社会を迎える現実で、道路特定財源は、無駄を省き、あまった部分は一般財源化して福祉や環境対策、そして借金返済にも使えるようにしなければならない。”という論調には賛成ですね。
政府与党は、まずは、無駄を省き、無用な施設は売却し、道路建設にも日本全体のインフラの観点から原則を明示し、建設に優先順位をつけるべきでしょうね。
付記
①nikkei BPnet コラム 2008年2月13日
猪瀬直樹:道路特定財源でつくった宿舎の家賃、東京23区で1万円以下も
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080212_28th/
2008年2月12日火曜日
DVD寿命・・・製品格差は驚愕!
朝日新聞 2008年1月9日の「DVDディスク、寿命に格差 数年から「永遠」まで」記事を一読し、市販製品よるDVDの寿命格差には驚愕しました。
記事によれば、デジタルコンテンツ協会は、DVDディスク(DVD-R,DVD-RW,DVD-RAM)の寿命を推定する方法を確立する目的で、03年から4年かけて国内で市販の18ブランド(国内製品、台湾製品)について試験した内容をベースでは、製品間で推定寿命に大きな差異があると記述しています。
記事では、DVDの推定寿命として、「ディスクによってばらつきがあり推定不可能」「実験前からエラーが多すぎて推定不可能」「劣化が早すぎて推定不可能」・・・・10年程度、10年単位 百年単位、永久に劣化しないもの」のばらつきに大きな幅があったとし、総じて台湾製品が国内製品に比較して品質面では劣っているが最近は、品質良化していると記述していている。
”寿命推定不可能な製品を販売している事態が不可思議
一定期間のデータ保証=寿命の製品保証は必要ですね
メーカーは難色するでしょうね。
製品寿命の目安期間程度の明示は必要と思いますね”
実験期間が03年~04年にわたりとあり、実験期間が少々古いのではないかという側面がありますが、まだ、消費者から寿命によるクレームは発生していないそうですが、背景には、データ補正機能により、劣化に消費者が気が付いていない側面があるそうです。
善後策には、VDでのデータの長期保管には、JISでは、3年に一度、エラーが基準以下かどうかをチェックするとなっていますが、私的にDVD保管でも数年毎に、エラーチェックが必要ということです。
マアー、寿命を意識したメディア選択が肝要ということになりますね。
付記
① DVDディスク、寿命に格差 数年から「永遠」まで
2008年02月09日
http://www.asahi.com/digital/av/TKY200802090125.html
記事によれば、デジタルコンテンツ協会は、DVDディスク(DVD-R,DVD-RW,DVD-RAM)の寿命を推定する方法を確立する目的で、03年から4年かけて国内で市販の18ブランド(国内製品、台湾製品)について試験した内容をベースでは、製品間で推定寿命に大きな差異があると記述しています。
記事では、DVDの推定寿命として、「ディスクによってばらつきがあり推定不可能」「実験前からエラーが多すぎて推定不可能」「劣化が早すぎて推定不可能」・・・・10年程度、10年単位 百年単位、永久に劣化しないもの」のばらつきに大きな幅があったとし、総じて台湾製品が国内製品に比較して品質面では劣っているが最近は、品質良化していると記述していている。
”寿命推定不可能な製品を販売している事態が不可思議
一定期間のデータ保証=寿命の製品保証は必要ですね
メーカーは難色するでしょうね。
製品寿命の目安期間程度の明示は必要と思いますね”
実験期間が03年~04年にわたりとあり、実験期間が少々古いのではないかという側面がありますが、まだ、消費者から寿命によるクレームは発生していないそうですが、背景には、データ補正機能により、劣化に消費者が気が付いていない側面があるそうです。
善後策には、VDでのデータの長期保管には、JISでは、3年に一度、エラーが基準以下かどうかをチェックするとなっていますが、私的にDVD保管でも数年毎に、エラーチェックが必要ということです。
マアー、寿命を意識したメディア選択が肝要ということになりますね。
付記
① DVDディスク、寿命に格差 数年から「永遠」まで
2008年02月09日
http://www.asahi.com/digital/av/TKY200802090125.html
2008年2月10日日曜日
NHK土曜ドラマ 「フルスイング」・・・感動・感激・猛省させられる
NHK土曜ドラマ 「フルスイング」は、反響が大きいそうで、感動・感激と反省させられる実話に基づくドラマですね。
ドラマの原案「甲子園への遺言~高畑導宏の生涯」の高畠導宏氏は、昭和42年に南海ホークスに入団し、47年から打撃コーチとして7球団を渡り歩き、平成15年から福岡県の私立高校の社会科教諭につき、翌年すい臓がんで他界されたそうで、1年間の高校教諭時代のドラマです。
当方は、強烈なプロ野球ファンではなく、スター選手は動向程度は知っていましたが、正直、高畠打撃コーチの存在はしりませんでした。
高畠氏は30年間の打撃コーチの経験・体験から会得・体得したコーチ術(教えるとは)は教諭として応用できることだけでなく、ドラマでは、コーチも教師をも教えることは同質とし,コーチとして参考になればコーチ時代に通信教育で教師の資格を取得されたとことでした。
団塊の世代の当方にとっては、経験と体験だけの延長線上で、気儘な生き方をしてきましたが、地道な努力をしてきたかと問われると赤面するしかないですね。
ドラマは「フルスイング」と題名にあるように、その責務を瀬一杯に、地での全力投球の内容であり、単なる熱血漢の上位から指導教師ではなく、下位の目線で、受け止める姿勢であり、共通意識・仲間意識の原点である「信じる」ことの重要性を自ら実践する姿は共感できる内容ですね。
NHK的ドラマですが、やはり、実話物語は、ただただ、感動しますね。
高林導宏役の高橋克実(たかはしかつみ)ははまり役ですね。
ドラマの原案「甲子園への遺言~高畑導宏の生涯」の高畠導宏氏は、昭和42年に南海ホークスに入団し、47年から打撃コーチとして7球団を渡り歩き、平成15年から福岡県の私立高校の社会科教諭につき、翌年すい臓がんで他界されたそうで、1年間の高校教諭時代のドラマです。
当方は、強烈なプロ野球ファンではなく、スター選手は動向程度は知っていましたが、正直、高畠打撃コーチの存在はしりませんでした。
高畠氏は30年間の打撃コーチの経験・体験から会得・体得したコーチ術(教えるとは)は教諭として応用できることだけでなく、ドラマでは、コーチも教師をも教えることは同質とし,コーチとして参考になればコーチ時代に通信教育で教師の資格を取得されたとことでした。
団塊の世代の当方にとっては、経験と体験だけの延長線上で、気儘な生き方をしてきましたが、地道な努力をしてきたかと問われると赤面するしかないですね。
ドラマは「フルスイング」と題名にあるように、その責務を瀬一杯に、地での全力投球の内容であり、単なる熱血漢の上位から指導教師ではなく、下位の目線で、受け止める姿勢であり、共通意識・仲間意識の原点である「信じる」ことの重要性を自ら実践する姿は共感できる内容ですね。
NHK的ドラマですが、やはり、実話物語は、ただただ、感動しますね。
高林導宏役の高橋克実(たかはしかつみ)ははまり役ですね。
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