厚生年金記録の改ざん問題が実在することが判明され、企業側の悪意による改ざん行為であるが、入れ知恵として社会保険事務所の職員の指導があったのではないかと疑いが浮上し、社会保険庁も慌てて、職員を調査すると発表されました。
専門的な知識と悪意の行為の代償を考えると社会保険庁の何らかの指導があったのではないかと推察するのは素直だと思います。
民主党の長妻議員は早い時期から、浮いた年金データ・消えて年金の存在の他に、改ざん問題、社会保険事務所の指導があったのではないか提起しておりましたが、実証されたことになりますね。
改ざん問題は、職員の指導があったとことは明白でしょうね。
社会保険庁では、「ねんきん特別便」で浮いた年金データの存在の可能性を通知が目的ですが、「ねんきん特別便」では、期間の確認であり、改ざんされたか(特に、標準報酬額)どうかわかりませんね。社会保険庁は今後、どうされるのか見守りたいですね。
それにしても、年金記録問題検証委員会は改ざん問題は何も触れておらず、中途半端な報告書で終了しましたね。
付記
① 「消えた年金」、社保庁が不正減額で職員調査
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080116AT3S1501615012008.html
② 社保事務所職員、厚生年金記録の改ざんを事業所に指導
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080112it04.htm
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