2008年1月9日水曜日

やはり、算出の年金支給額の間違いが実在!

2008年1月9日 読売新聞に「年金記録漏れ2000年以降も5件判明、基礎番号導入の後」が記載されていました。
年金記録確認第三者委員会の発表より、2000年以降の記録不備が5件判明し、そのうち2件は、厚生年金の標準報酬月額が引き下げられていた事例が実在したとありました。
消し込みできない浮いた年金データ5000万件データ、コンピュータデータにも無く、紙台帳にない消えた年金データの実在・・・・更に、年金支給額の算出ミス(算出仕様のミスか?、データ登録のミスか?は不明)が実在と年金記録問題は深刻な内容が判明されましたね。
年金支給額の算出ミスは、現在の厚生年金の全支給者(受給者)も正しいかどうかも不透明につながりますね。
標準報酬月額については、社会保険庁の「インターネットの年金加入記録の確認」サービスで自分の標準報酬月額は閲覧できますが、その標準報酬月額が正しいかどうかは判断しにくく、また、標準報酬月額が正しくても、算出仕様がわからず算出された支給額が正しいかどうかは解りませんね。

年金記録問題は、もう泥沼であり、「ねんきん特別便」で浮いた年金データの消し込み作業・確証作業では年金記録問題は解決できませんね。政府・与党はどうされるか見守って行きたいですね。

付記
① 年金記録漏れ2000年以降も5件判明、基礎番号導入の後
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080109i201.htm
 

0 件のコメント: