2007年12月22日土曜日

年金記録問題では、舛添大臣はイイカッコシーでしたね。

舛添要一厚生労働相は12月11日に記者会見で、基礎年金番号に未統合のまま「宙に浮いた」約5000万件の年金記録の調査結果として、全体の約4割の1975万件は記録に不備があり、持ち主を特定する作業が難航。このうち945万件は現状では名寄せは不可能発表した。

舛添大臣には異色なタレント性を感じ、期待していますが、空回りをすることを危惧し、当ブログの2007年9月12日 「舛添大臣も沈着に」と記述しました。
しかしながら、大臣就任時の「最後の一件、一人まで全力を挙げて、命がけで取り組む」を表明しましたが、5000万件の名寄せ問題などは序の口であり、消えた年金データが既に存在が明示されているなかで、安易な発言と心配していました。
案の定、「予想外であった!」、「自分は短期間に800万の宙に浮いたデータを解決したとか!」、「誰がやっても同じだ!」だとかの発言は、イイカッコシーに見えてきます。
現場を何所まで精通した意見だったのか思いだけでの発言であったのかと思われますね。

年金問題検証委員会における第一回目の会合で社会保険庁は、オンラインデータにもなく、マイクロフイルムにも無い年金データが存在を明示しており、5000万件の宙に浮いた年金データは、長年、消し込み出来ずにきた登録エラーデータあり、クリーンデータするにも、時期と逸して原始データが存在していないケースも明確であり、少々、名寄せプログラムを改良した程度でも、照合できないデータは、4割と検証委員会のサンプル調査で提起されており、舛添大臣は、明らかに、使命感なり、願望での発言ですね。
5000万件は、まだ、データとして存在するので、多大な人的工数をかければ、目途がつきますが、消えた年金データは、第3者委員会で裁定作業を実施していますが、数%の実施率でしかなく、今後の問題は、消えた年金データのほうが深刻ですね。

また、監視委員会が設置され、4回目の会合で、坂野社会保険庁長官は、「ちょっとその点は誤解を生じるといけませんので、申し上げておかなければいけないと思います。きょうの国会審議、厚生労働委員会が開かれておりますけれども、そこでも質疑がございましたが、

新しい年金機構に移行するまでの間にすべて統合をし切り、かつ現在収録されている電子データが、転記ミスその他も含めて誤りもすべて台帳に当たって、すべて誤りも解消をするということを約束していると、そういうご質疑があったわけでございます。

それで、厚生労働大臣は当然新機構に移行するまでにデータの誤りあるいは統合というものは解消する、そういう決意で作業に取り組む必要がある。しかし、膨大なデータ、例えば台帳等でいけば8億件を超えるデータが台帳にあるわけでございまして、こういうものについてすべて今の時点でいついつまでに、どうこうしてやり切るという、お約束という形で申し上げるわけにはいかないけれども、決意としてはそういう決意で臨みたい、そういう答弁をしておられます。 ・・・・」と発言しており、国会での政府の回答内容には、社会保険庁は現実的な内容でしか責任を負えないという・・・政府の発言とは、温度差があります。

舛添大臣は、イイカッコシーしすぎで、社会保険庁からも距離を置かれ、墓穴を掘るのではないかと危惧しますね。

舛添大臣は、名寄せ作業には、日本のトップクラスのSEを確保し、作業に従事させているので、ご安心をという発言も耳にしましたが、日本のトックラスのSEの今後の目途の見解を拝聴したいですね。

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