2007年10月17日水曜日

NHKスペシャル 「ライスショック」を視聴して(1)

団塊世代の当方は、民放番組に食傷気味であり、NHK特集、NHKスペシャル、民放の特集番組を視聴する傾向があります。
NHKには不祥事があり、過去にNHK受信料の未払い問題がでましたが、骨太の番組(啓蒙)には受信料に値すると思っておりました。
今回 NHKスペシャル 2007年10月14日(日)放映の「ライスショック あなたの主食は誰が作る」
第1回 「世界がコシヒカリを作り始めた」 、2007年10月15日(月) 放映の第2回 「危機に立つコメ産地 」を視聴して、日本の置かれている農業の現実を垣間見し、衝撃を受けました。

農業のグローバル化・・・主食の自給率問題・・・農業・集落の崩壊が直面されている現実には、他人事には思えないと痛感しました。
現在、政治の世界は、格差問題が課題となっており、正規社員と非正規社員、地域格差、世代格差などが話題になっていますが、主食の自給率のある程度の保持は、国策として真剣に取り組みテーマであると痛感しました。

本テーマについては、引き続き取り上げて行くつもりで、まずは、NHKのHPでの番組案内を紹介します。

ライスショック
あなたの主食は誰が作る
第1回 世界がコシヒカリを作り始めた
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071014.html

戦後日本の食を支えてきた「コメ」。中でも品質とうまさから、その頂点に君臨してきたのが「コシヒカリ」である。しかし、ここ数年、グローバル化が進む中、アメリカ・中国・台湾など世界各国が、この「コシヒカリ」素晴らしさに気づき、競うように大量生産に乗り出している。そして、今、こうした輸入米が、日本への逆流を始めた!!
食料自給率が40%を切った日本。食糧安全保障上、凶作や天候異変などが起きた時、危機的な水準(40%)だと、指摘する声も多い。戦後、日本の自給率を支えてきた「コメ」。しかし、今年、日本のコメは、大量流入する輸入米と長年続く消費の低迷によって、生産者価格は暴落している。さらに、WTOやFTAなどの交渉によって、最後の聖域「コメ」を守ってきた「関税」等が下げられる方向に進む中、離農の激増、自給率の低下は避けられないとみられている。「ライスショック」第一回は、日本最大のコメ産地新潟と世界各国の「コシヒカリ」に、今何が起きているのかを徹底追跡し、グローバル化が日本の食に何をもたらすのか?食料自給率40%をどう考えたらよいのかを、識者のインタビューを含め、考える。


ライスショック
あなたの主食は誰が作る
第2回 危機に立つコメ産地
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071015.html

食糧自給率が40%を切り、WTO・世界貿易機関でさらなる農業の市場開放が議論されている今年、日本の農業をめぐる政策は大きく舵を切った。全ての農家を支援してきた従来の方針を転換し、大規模化を条件に「強い農家」に支援を集中することにしたのである。農家はいま、かつてなく厳しい「選択の時代」を迎えている。
 農業の現場ではどんなことが起きているのか。わたしたちはあきたこまちの産地、秋田の3つの集落を半年以上にわたって定点観測してきた。
 そこで聞こえてきたのは現実と苦闘する多くの農家だった。大規模化で生き残りを目指すものの、後継者がおらずに高齢化が進み、コメ作りの将来が見えないと悩む中規模集落のリーダー。大規模化に乗れずにこれまでの支援が減ることになった中山間地の零細農家の一人は「代々続けてきた農家が重荷になってしまった」とつぶやく。そして、大規模化を40年近くにわたり実践してきた実験場・大潟村でも、消費者のコメ離れで米価の下落が続き、巨額の負債を抱える農家が続出している。
 グローバル化が進み、内外から市場開放を迫られている日本の農業。果たして、大規模化の道は、農業の再生につながるのか。そして、わたしたちは、外国産米の輸入と日本のコメ農家への支援をどう考えていけばいいのか。現場のルポと識者へのインタビューを材料に考えていく。

0 件のコメント: