福田議員が自民党総裁になり、総理になり、3ヶ月経過し、年金問題への軽い発言や、薬害肝炎問題での政治力を問われたが、結局は自分では前面に出ずに、ここで、福田政権の支持率が急落していますね。
当ブログでも福田総理の人間像としての印象を、2007年9月24日 「政治 : 福田総裁が選出」で、
”安倍前総理の唐突な辞任で混乱した自民党にとっては、バランス重視の協調的?、中庸的?な調整指向の福田サンがベターでしょうね。
福田新総理の記者会見をTVニュースで視聴しましたが、国民の信頼回復が第一とし、それには、衆知を集め、誠実に一つ一つ、実行するという正攻法しかないと、安倍前総理の理念強調とは相対する堅実的・控えめな性格さはTVニュースからでも伺い知れます。
ただ、TVで同じ映像をみていると、企業組織にも存在する「自分の意見を言わずに、部下の意見を聞くが、責任をもとらない狸。狐の中間組織責任者タイプ」を連想してしまいます。
自分の意見・主張を掲げ、組織に影響力を与えるリーダータイプではないと推察します。
マアー、自民党の体質には、相応しいタイプですが、果たして、国家のトップには相応しいタイプかどうか静観・傍観してみます。”
と見解を記述しましたが、まさに、バランス感覚の誠実・堅実なタイプであることは事実であり、リーダーシップには疑問ですね。
やはり、「自立と共生」というのは小世界の感覚であり、国益(安全・領土・安心・教育・・・)の次元での将来像(国家像)を自ら描き、それの実現へ推進してゆくタイプではないですね。
果たして、中国が経済分野で台頭し、ロシアが強いロシアに復活しつつあり、グローバルな経済世界に、地球温暖への環境問題もグローバルな問題になっている現在、強いリーダーシップは求められますね。
マアー、もうしばらくは様子見かな?限界かな?
福田総理が国会で熱弁を振るったのは、公文書館の充実すね。
確かに、公文書(外交・行政・歴史・・)のアーカイブは必要であり、沖縄の集団自殺も、軍が強要したという実証する歴史的資料(記録)が不在ということで教科書問題になり、記録が無いから歴史的事実もないとは言えず、公文書の充実は必要です。
福田総理は、総理就任前から公文書館の充実の必要性を提起しており、総理就任前にも、就任後も公文書館を見学されていますね。
福田総理には、公文書館長がお似合いかな?
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